何となくやたらと話が長い人がいるのではないでしょうか。そういう人のは2パターンあり、とにかくしゃべり倒したい人と、何を言っているのか分からない人です。前者の場合は、ただしゃべってストレスを発散しているだけで、対処は比較的楽です。しかし、後者の場合は、こちらで補足しないといけないので、とても疲れる可能性があります。
話が長い人は別に解決を求めていない
何か分からないですけど、妙に話が長い人がいることが分かります。電話占いをしようとしている時でも、ただ自分の話をするだけの人がいます。そういう人の話は基本的に長く、ただ話亥を聞いてほしいという思いだけです。こういう人というのは、ただ世間話がしたいだけの可能性があります。
鑑定をする人にとっては、依頼者が何をしに来ているのかは分からないにしても、別にお金を払ってくれるから構わないということなのでしょう。飲み屋のママに対して愚痴を言っているレベルとさほど変わりません。お金を払ってまで話がしたいということなのです。
30分の時間があれば、30分ノンストップに話すだけで、鑑定する人は鑑定すること無く黙って話を聞き続けている状態です。こういう人は再び予約を入れて、いつも同じような形で愚痴を言ってストレス発散しているのでしょう。鑑定する人は、適度に相槌を打ちながら聞くので、依頼者はとても話しやすいのかもしれません。
解決を求めているのかどうかはすぐに分かる
解決を求めているのかどうかというのは、鑑定する人から見てすぐに分かります。ただしゃべりたい人なのか、アドバイスを求めているのかというのは、分かります。経験に裏打ちされているレベルで分かるということです。
ただしゃべりたい人というのは、きちんとして論理展開ができていて、話が長い人になるでしょう。自分だけ話してスッキリしてもらうというのも決して悪いことではありません。継続的に来てもらえるのであれば、別に問題がありません。そもそも解決策を求めていないわけですから、きちんと話を聞いてくれれば、定期的に来てもらえるので、そういう依頼者はありがたいでしょう。
他人に分かりやすくしゃべることを心掛ける
解決を求めている人は、単に話が長いだけでなく、きちんとした話の展開ができていないことが多いのです。何を聞きたいのかが正直言って分からないので、結果的に話が長くなっている可能性があります。こういう人の場合は、鑑定する人が積極的に聞きたいことを質問していくことになるでしょう。何を聞きたいのかということを明確にしてあげるのです。
聞きたいことをまとめておく
占いに臨む前にどういうことを聞きたいのかということを紙にまとめるなどしておいたほうが良いでしょう。知らない人と話すのに緊張をする場合は、なおさら事前に準備をしておくと良いでしょう。事前に準備をしておくことで、前もって聞きたいことが明らかになります。聞きたいことを整理しておけば、そんなに脱線することは無いのではないでしょうか。
結論からしゃべる
分かりにくい人は往々にして、何が言いたかったのか分からないことが多いのです。それはどういうことかというと、論理のつながりがはっきりしないのです。論理のつながりがはっきりすれば、こういう因果関係があるのだなとわかります。しかし、論理のつながりがはっきりしないと、Aという話とBという話のつながりがはっきりせず、何を言っているのか全然分からないことになります。
論理のつながりをはっきりさせる場合は、結論からしゃべることを心掛けてください。結論をしゃべった後に、理由をしゃべったり、補足説明をしたりしてください。